センサー機器の調査

センサー機器について書いていきます。

 

センサーとは、物理的、化学的な現象を電気信号やデータに変換して出力するデバイスや装置のことです。

 

・センサーの種類

センサーには、測定・検出する物体や使用環境、設置条件など多様なニーズに応えるために、多くの種類があります。今回は3つ紹介します。

光電センサ

光電センサは可視光線、赤外線などの「光」を投光部から発射し、検出物体からの反射光や、しゃ光されて変化した光量を受光部で検出し出力信号を得ます。

超音波センサ

超音波式センサは、超音波を使用して距離を測定するセンサです。センサヘッドから超音波を発信し、対象物から反射してくる超音波を再度センサヘッドで受信します。超音波式センサは、発信から受信までの「時間」を計測することで対象物までの距離を測定しています。

画像判別センサ

画像判別センサは、カメラで撮影した画像を使用して対象物の有無や違いを判別するセンサです。画像検査システムと違い、カメラ・照明・コントローラが一体になっており、構成や操作がシンプルです。他の汎用センサに比べて多機能で、1度に多点の検出や、色の違いと形の違いを同時に判別することも可能で自由度が高いのが特徴です。また、画像という「面」で広くとらえる原理のため、対象物の向きが一定でなくても検出できます。

 

・身近で使われているセンサ機器

 私たちの周りで使われているセンサ機器はたくさんあり、今回は「光センサ」が使われている機器を紹介します。例えば、自動ドアです。光センサとは、光検出器とも呼ばれるように、光の有無をキャッチし、電気信号に変換する電子部品です。機能は、人体が影となってセンサに光が遮断されることによって起動する仕組みとなっています。そのため、コンビニの入り口の前に立つと自動ドアが開くようになっています。

 その他にも、人が通ると玄関ライトが点灯する、トイレから出ると勝手に水が流れるなど、光センサを使う機器は多くあります。

 

・自分が考えるマイコンボードとセンサを組み合わせてできるモノ・アイデア

 例としては大体100cm以内に人やモノが来たことを発見したい。そのため、距離を測る目的のために距離センサとArduinoを使うなどでしょうか。自分の創造力のなさにビックリです。